五つの池の喫茶店

私が日々思っている事を徒然なるままに書き綴ってみました。興味のある方はお立ち寄りください。OCN CAFEに2004年9月から記載された日記をOCN Blog人に引き継ぎ、さらにこのHatenaBlogに移設いたしました。

夢をみなさい

今週のお題「夢」

 歳をとるとをみなくなると言われますが、私の場合はそうではなく、ほぼ毎日と言っていいほど夢をみます。ただ残念なことにそれ以上に加齢による物忘れの方が酷く、夢をみてもそれを記憶できるのがせいぜい1時間ちょっと、その夢が怖いものか、嫌なものだったのか、あまりないけど楽しいものなど大雑把な分類はわかりますが、内容になると最近ではほとんど思い出すことが出来ません。

 この世に生を受けて60年以上も経っており、その間20000以上の夢をみたことになりますが、大体はあまりいい夢ではなかったように思います。社会人になってから大学時代の学期末の試験の夢をみており、「このままだと落第してしまう!!」と切羽詰まった状態で夢から覚めることが多々ありました。ただその夢は50歳を越してからは全く見ることは無くなりました。

 これはやはり50を過ぎてからは、それまでの責任のある立場から離れ、仕事の上のストレスが低減したこともあり、やはり夢は現実の自分の状況を反映しているのではないでしょうか?

 夢と言えば、私は何十年もシリーズ化した夢を2つみています。1つは大学を卒業してからもう一度同じ大学🏫に入学し、学生生活を送るもので、周りに年齢を5つ若く誤魔化すもの。さらに登場人物はなぜか双子のも出てきて、私と同様に同じ大学で大学生をやり直すものでした。

 この夢自体、取るに足りない学生生活の延長のお話なのですが、夢の中では実際の学生生活より少しだけ人間関係が活発でした。恐らく私の心の中に大学時代を後悔するものが潜在的にあったのだと思います。ただこの夢も50歳を過ぎたあたりからは見なくなりました。

 そういえば、私の夢には身内が弟を除いてほとんど出てきません。田舎の両親はごく稀に出てきますが、今の家族、嫁、娘、息子はいまだかつて夢に出たことはありません。残り少ない人生の中で最も大切な存在である‟家族“なんですけど・・・。何故だかはわかりませんが、とても不思議です。

 もう1つの夢は以前もブログ記事にしましたが、とるにつまらない学園生活の一コマの夢で、思い出したかのように不定期にその夢を見ます。統計を取った訳ではありませんが、自分が苦境に立たされているときにその夢を見ることが多いようです。恐らくですがこれは現実逃避の一種ではないかと思います。

 

kitajskaya.hatenablog.com

 

 ただこの夢の世界はとても居心地よく、朝、目が覚めるとがっかりしていることがしばしば・・・。まさに「夢なら覚めないで・・・。」とはこのことを言うのではと思います。以前の記事にはどうしてこのような夢をみるようになったかはわからないとしていましたが、実際はある種のトラウマが原因で、もはやそれが解決することはないでしょうねえ・・・。

 交替勤務を行っている関係で、就寝🛏する時間⏰もまちまちでなかなか寝付けないことがしばしばあり、睡眠時間1~2時間で出勤することもしばしば。仕事中は睡魔に襲われることは滅多にありませんが、反動で休みの日には12時間以上眠っていることもあります。

 そんな時でも夢は見ますが、最近ではあまりいい夢は見ていないようです。ですので寝るときは「今宵こそはいい夢が見れますように・・・。」と心の中で祈ってから瞼を閉じます。夢の中だけでも世知辛い世の中の事を忘れ、幸せな気持ちになれたらねえ・・・。

 

 

写真:無料写真素材 写真AC 夢見る猫 そぅちゃん

 

お恥ずかしい文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

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