五つの池の喫茶店

私が日々思っている事を徒然なるままに書き綴ってみました。興味のある方はお立ち寄りください。OCN CAFEに2004年9月から記載された日記をOCN Blog人に引き継ぎ、さらにこのHatenaBlogに移設いたしました。

やっぱり茄子が好き!?

今週のお題「夏野菜」

 今日で7月が終わりますが、兎に角暑いですねぇ!!静岡県は特に暑いみたいで、今月初めに静岡市で、中旬から下旬にかけては浜松市が40℃を超えたというニュースが連日に入ってきています。なぜこんなに静岡市浜松市が暑くなったのかは、どうやらフェーン現象のようなのですが、何れにせよ一時も早くこの暑さから解放されたい今日このごろ、でも暦の上のはあとひと月もあるし、最近は残暑が長引く傾向にあるので、電気代の請求に頭を悩ます日々が続くと思うととても憂鬱です!!

 さて今回は今週のお題夏野菜」の記事を書いてみようかと思います。私にとって夏野菜と言えば、やっぱり茄子🍆です。九州の実家には家屋の裏に畑があって、野菜を育てていました。そこには茄子もあって、だから八百屋で茄子を含めた野菜を買った記憶というのもほとんどなかったように思います。

 だから必然的に夏になると食卓に茄子が出てきますが、私は子供の頃はが細く、母親の料理の腕もイマイチだったこともあり、好き嫌いが激しかったのですが、茄子は何とか食べることが出来ました。ちなみ今は食べられますが、子供の頃は椎茸がダメで、ほとんど口にすることはありませんでした。

 当時は茄子を使った料理は茄子とピーマンを炒めて、それに小麦粉と味噌と砂糖を加えたシンプルなもので、ピーマンの代わりに苦瓜が入ったこともあり、私はこの苦瓜が苦手で、苦瓜を外して食べていたので、よく両親から怒られていました。

 今回調べて分かったのですが、この料理は全国区のモノだと思っていましたが、実は私が子供の頃に住んでいた大分県の郷土料理で、「こねり」と呼ばれており、私の住んでいた国東半島では特に「オランダ」という名で呼ばれているそうです。

 ただ私は子どもの頃はそもそもさほど「食」に関心がないこともあってそんな呼び方をされているとは露知らず、今回初めて知って非常に驚いています。「こねり」という言葉は何となく聞いたことがあるような、ないような・・・。

 これは大分県北部の宇佐中津の名物とされている「からあげ」もそうで、私はつい最近になってからあげが大分県を代表するB級グルメということをテレビ📺で視て、しかも中津が「からあげの聖地」で全国的に有名になっていること知って吃驚仰天しました。

 確かにこの地域は鶏肉を食べる人が多いとは感じていて、まあこの辺の人は余り豚肉とか牛肉を食べない、いや高くて買えないと自分で勝手に思っていましたので・・・。(かなり失礼ですね・・・。)ちなみに現地の宇佐出身の母親も「そんな話は聞いたこともない」とその騒動からしばらくたってから言っていました。

 ちょっと話がそれましたが、茄子の魅力はバリエーションが豊富なところにあると思います。先程の「こねり」もそうですが、炒めてもいいし、私は茄子と豚肉ポン酢で炒めたものをよく作ります。これは簡単でしかも早くできるので、今晩の献立(と言っても土日・祝日だけですが・・・)に迷った時によく作ります。

 

 

 その点から言うと中華料理の麻婆茄子も同様かな。手抜きで申し訳ないですが、レトルトの調味料を買って、炒めた茄子を混ぜるだけ、これで美味しい麻婆茄子が出来上がります。最近のレトルト調味料はいい仕事をしてますね!?ただ時間がある時は甜麵醬豆板醤オイスターソースを使い、茄子も片栗粉をまぶして油で揚げたものを使っています。これはこれで美味ですけどね・・・。

 

 

 それと焼き網で焼き茄子にしてもいいですね!!特に焼き茄子にたっぷりと鰹節をかけて、醤油おろし生姜で頂くと至福を感じます。私はお酒🍶は飲めませんが、これで一杯やったら最高だなあと思います。あとフライパンで茄子を焼き、めんつゆで煮て煮びたしにするのもいいですねえ!!

 味噌汁の具に茄子を入れてもいいですね!!冷や飯に茄子の入ったatuatuno味噌汁をぶっかけて食べるのは、子供の頃よくやりました。あれも美味かったなあ!!あと漬物にも、良いですね!!最近では浅漬けの素をスーパーで買ってきて茄子を付けています。これも食欲のない時、いつもお世話になっています。

 

 

 最後にこれを読まれている方は、茄子のことを「なす」と呼んでいますか?それとも「なすび」と呼んでいますか?私は子供の頃はずっと「なすび」と呼んでいて、大学に進学を機に上京した時、東京の人が「なす」と呼んでいたのを聞いて、ちょっと違和感を感じたのを覚えています。

 Jタウン研究所が2016年に調査したところによると、茄子を主に「なす」と呼んでいるのは東日本で、東北地方ではほとんど「なす」と呼ばれているそうです。今、私が住んでいる静岡でも「なす」と呼ぶのが主流のようです。

 また話が脱線しますが、江戸時代のことわざで初夢に見ると縁起がいいとされる「一富士二鷹三茄子」がありますが、これは静岡市清水区の特産の折戸なすがその由来とされているそうです。

 主に「なすび」と呼んでいるのは関西地方だそうです。ただ西日本では「なす」「なすび」が拮抗しており、また北海道ではわずかに「なすび」が多く呼ばれているとか。

 私の住んでいた九州では、福岡大分長崎が主に「なす」と呼んでいるとか。ただ私が大分に住んでいた40~50年前ではほとんどの人が「なすび」と呼んでいたと思います。だから大分で茄子を「なす」と呼んでいる人が多いという調査結果には今一つ納得がいきません。

 

 

参照:Wikipedia ナス

   Jタウンネット 2016年1月22日

    あなたは「なす」と呼ぶ?それとも「なすび」? 境界線は××県に存在した

   農林水産省 うちの郷土料理 大分県こねり

   JT たばこのことわざ集 其の五「一富士二鷹三茄子、四扇五煙草六座頭」

写真:無料写真素材 写真AC ナス チリーズ

 

お恥ずかしい文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

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