静岡では、昼ぐらいから雨がポツリポツリと落ちてきました。あすは、一日雨かなあ?
秋の明治神宮野球大会高校の部で、大分県の柳ヶ浦高校が愛知県の愛工大名電高校を8-2で下し、初優勝しました。日経新聞の記事なので詳細はわかりませんが、終盤の集中打で快勝したみたいです。大分県出身の私としてはうれしい限りです。これで春の選抜では神宮大会枠として出場できることとなりそうです。
最近大分県の高校野球事情は(静岡県もそうですが)、あまりいい話題もなく、春の選抜でも出場するのもまれで、夏にも早い時期で敗退していて、内心忸怩たる思いをしていました。オールドファンには馴染の春夏優勝経験のある津久見高校や夏にやたらに強い大分商業なども最近ではなかなか甲子園には出場できません。プロ野球の大分県の高校出身者比率もどうだろう、最近は減っているんじゃないんでしょうか?(ダイエーの城島、広島の野村、横浜の内川、オリックスの金田とかいい選手はいるんですが)が柳ヶ浦高校には、津久見高校以来の30余年ぶりの選抜優勝を目指して頑張ってもらいたいものです。ちなみに柳ヶ浦高校は私に実家の近くにあるので、よけいに力が入ります。
秋の明治神宮野球大会大学の部では東亜大学が慶應義塾大学を破って優勝しました。東亜大学は山口県じゃなかったかなあ?ともあれ出身地近辺だからうれしいです。
昨日のプロ野球のドラフト会議で、高校生の指名が少かったですね。歴代の記録ホルダーの大半は高卒選手だそうです。そこそこ活躍する大卒・社会人出身者と比較し、高卒出身者は最初は苦労しますが、反面大きく育つ可能性を秘めています。松井やイチローも高卒でした。プロ野球界もそういう選手を指名して、大きく発展して欲しいものです。
福岡ダイエーホークスは、宇治山田商業の江川投手を一位指名しました。頑張れ!
追記:この時の優勝投手山口俊さんは横浜に入団後、今年(2017年)にはFAで巨人に入団しました。柳ヶ浦高校は翌年の春の選抜に出場はするもののあまり芳しい成績は残せず、夏に至っては無名校に敗れるというちょっと考えられない成績を残しました。