4月も中頃、今日はお天気も良かったので、私の自宅の近くの蓮華寺池公園とちょっと足を延ばして瀬戸川に花見に行くことにしました。実はブログに投稿するため先週に蓮華寺池公園だけですが花見に行ったのですが、花が2,3分咲きでまだ蕾が膨らみかけていたのもあったので、今週再度 行くことにしました。昨日の短時間ですが土砂降りの雨が降ったので、花は大丈夫かと心配しましたが、近所の公園の桜はOKだったので朝の9時ころに家を出ました。
まずは蓮華寺池公園。蓮華寺池公園は藤枝市の中央部に位置し、「花・水・鳥」をテーマにした、周囲1.5㌔の蓮華寺池を中止とした藤枝市のシンボルともいえる公園です。朝が早かったせいか駐車場は空いていました。
公園正面の蓮華寺池の遊歩道、これは先週4月9日の写真です。お天気が曇りだったたこともあり、道を行き交う人もどことなく寒そう!!
で、これが今日の写真。今日は朝からいいお天気で、ぽかぽか陽気でした。
遊歩道をどんどん進んでいきます。今日はまさに徒然草の「花は盛りに」
このブログの背景写真の場所です。ここも桜が満開・・・、でも下の方はあまり咲いていませんね。もう散ってしまったのかなあ!?
さすがに歩いていると暑くなりました。気温を見ると28℃、初夏並みの陽気でした。
さらに進みます。
蓮華寺池をほぼ一周。池の畔にある日本料亭あたりには出店が出店していました。
蓮華寺池は朝からボートが大盛況、気持ちよさそう!!
蓮華寺池公園の桜を一通り堪能したところで、次は瀬戸川へ向かいます。瀬戸川の左岸の桜並木は東海地方最大級と謳われているため、恐らく駐車場が混むと、というか実は駐車場の場所がいまいちわからないので、テクテクと歩くことにしました。
瀬戸川に向かう道は旧東海道で、現在では上伝馬商店街となっています。このあたりに東海道五十三次22番目の宿場“藤枝宿”があったとされています。
この道をしばらく歩いていくと神明神社(しんめいじんじゃ)という小さな神社があります。中に入ると小さな鳥居がありそばには「仕掛人 藤枝梅安 出生地」という立札が。ここは池波正太郎の小説「仕掛人・藤枝梅安」の中で、主人公の梅安自身が“駿河藤枝の生まれ、親父が神明神社の前で桶屋をしていた・・・”と語らせている神社のようです。(注:下の写真は2015年3月に撮った写真です。今回は藤枝梅安の立札の前に赤いのぼりが沢山あり、立札が隠れてしまっていたため、急遽過去の写真を使用しました。)
神明神社を過ぎ、5,6分歩くと瀬戸川へ。瀬戸川に架かる勝草橋の真ん中から瀬戸川左岸を見ると、
ここも満開でした。
左岸の桜並木へ、ここも満開。桜の舞う中、並木道をしばらく歩きました。
訪れた時間が大体9時半くらい。私は集団で行う花見には殆ど参加したことがないので、花見は大体何時からスタートするか分かりませんが、この時間には花見客は殆どいませんでした。ただこれから花見をする人たちの場所取り用のブルーシートがかなり見受けられました。それと同じ場所に何故だかゲートボールをするお年寄りたちがいました。
瀬戸川左岸の桜並木を上流沿いに歩くと、金比羅(こんぴら)山の入り口に行き当たります。金比羅山は標高67㍍の小さな山で、こちらも藤枝市の桜の名所の一つになっています。今日は時間もあり金毘羅山に登ることにしました。
途中、瀬戸川左岸の桜並木を見下ろした写真を撮りました。
金比羅山を訪れるのは2年ぶり。その時は息子と一緒に登りました。その時の顛末はこちら!!ちなみに息子は勉強があるということで今回はパス。本当か!?
金比羅山の山頂には金比羅神社と亀田稲荷神社があります。下の写真の中央の祠が金比羅神社、亀田稲荷神社は右側の赤い鳥居の先にあります。
金比羅山の桜を見て、帰ることにしました。橋を渡り今度は瀬戸川右岸を通り自宅に向かいます。右岸も桜並木になっていて、左岸同様に満開でした。
右岸にはどういう訳か出雲大社があります。このお社は島根の本家の出雲大社に創設された出雲教の分院で、東日本では藤枝市にしかないそうです。
蓮華寺池公園の駐車場で車に戻り、自宅に戻ったのは午前11時半。今回は約2時間半くらいの散策。およそ7~8㌔は歩いたと思います。毎度のことですが、足の痛みとかだるさは今のところありませんが、恐らく明日以降に襲ってきて、しばらく続くと思います。50過ぎるとその日のうちに来ないのが辛いです。ただ明日は遅出の出勤。のんびりできるのが少しラッキーでした。
◆過去の記事です。よろしかったら読んでみてください。
・2016年度の花見
kitajskaya.hatenablog.com・2015年度の花見
おまけの音楽:桜といえばこの歌をまず思い浮かべました。
お恥ずかしい文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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