季節は5月、若葉萌ゆる1年で一番過ごしやすい季節となりました。今は世間でいうGWの中盤ですが、私は何とかカレンダー通りのお休みを会社から頂いております。一方うちの家族ですが、嫁と娘はGWはパートやバイトに行っており、家にはずっと私と息子がいます。その息子ですが、このひと月は高校と同様に嫁に作ってもらった弁当を片手にまじめに大学に通っていました。ただ大学生になって初めてのGW、休み明けになったら緊張の糸が切れ、五月病が心配されます。でもたとえ息子が五月病になったとしても、今までのように何とか家族で乗り切っていけると信じています。
さて発生から1年半以上を過ぎても一向に収まる気配のない新型コロナウイルス、ここ静岡県でも連日のように感染者の報告があり、最近ではさほど大げさに報道はされませんが、時にはクラスターの報告もあります。県内では首都圏や関西圏、それに名古屋圏のように緊急事態宣言といった強硬措置は出ていませんが、例年なら稼ぎ時である観光地の人出も鈍く、閑古鳥が鳴いているところもあるようです。
藤枝市では例年4月下旬から5月の大型連休までの間、市内のランドマークである蓮華寺池公園で藤祭りが開催され、期間中は県内外から約20万人が訪れますます。例年では総延長500㍍の藤棚に咲く藤の花を堪能、ステージイベントや工芸体験、様々な出店など、大勢の観光客で混雑します。しかし今年も昨年と同様に新型コロナの影響から2年連続で中止となりました。
ただ藤まつりは中止となりましたが、藤枝市は規模を縮小した形の代替企画を藤まつりと同じ期間中に開くことにし、「藤eDA(ふじえだ)! 頑張ろうウイーク」と命名しました。
この企画は、ステージショーや体験型イベントといった混雑する企画を避け、ライトアップやぼんぼりの設置、藤の鉢植えの展示等を行うそうです。また飲食品や工芸品の出店は、例年の半数以下に抑え、特に飲食関係はテイクアウトのみに制限し、公園内でのアルコール類や食べ歩き、藤棚の下での宴会などを禁止すると同時に検温所や消毒スペースを設けるなど、新型コロナ感染予防対策を徹底しています。
今年は平年より1週間ほど藤の開花が早く、4月中旬から下旬にかけて見頃を迎えました。私も先週の日曜日(4月25日)に蓮華寺池公園に藤を見に行きました。
公園の奥にある藤の里広場にも行ってきました。ここには藤棚が円形に配置されおり、藤を間近に見ることができ、藤の甘い香りも楽しむことができます。
蓮華寺池公園内の蓮華寺池には大きな鯉のぼりが池の上を泳いでいました。これは藤枝市内にある幼稚園の園児たちの手作りで、毎年この時期に公園に飾られます。昨年は新型コロナの影響で鯉のぼりはなかったのですが、今年は復活したようです。
一向に終息の気配すら見せない新型コロナウイルス、来年こそはこの騒動も落ち着き、藤まつりが無事に開催できるように切に願っております。
参照:YAHOO!JAPANニュース
藤まつりが2年連続中止 大型連休恒例・・・例年20万人の人出 静岡・藤枝市
あなたの静岡新聞 蓮華寺池公園「藤まつり」中止 藤枝市が代替企画
お恥ずかしい文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
ランキングに参加しています。クリックして応援していただけたらうれしいです!