今週のお題「忘れたいこと」
今週のお題が先週の、いや先々週のお題になってしまいましたが・・・。
忘れてしまいことに包まれたときに、男は酒を飲むようですが、私は酒が飲めない(飲めないことはないけど相当下戸)ので、飲んで、飲んで、飲みつぶれて眠るまでは飲みません。というか、二日酔いが嫌なので、無理に飲むことはありませんし、飲もうとも思いません。酒が嫌い、というより苦手な方、嫌な人と飲むのが、好きでもない人と付き合いと称して飲むのが嫌なのかもしれませんね。
しばらくぶりに会った旧友と飲んだときは、私にしての許容量を超えたのに、さほど酔うこともなかったので、飲むこと自体は苦手ではないかもしれませんねえ。まあ考え方が幼いと言えば、それまでかもしれませんが・・・。ただアルコールに弱い体質は母親譲りのようです。ちなみに父親は酒は相当に酒豪で、一晩で瓶ビール1ダースくらい飲んでいました。
それでも東京に居た時には、無理して飲んでいました。それこそ付き合いで、入社1年目は、行きつけの居酒屋とスナックで終電ぎりぎりまで飲んで、挙句に電車に間に合わず、サウナに泊まって、そこから出勤ということを週3回くらい繰り返していました。おかげさまで、中央線沿線のサウナ事情に随分と詳しくなりましたけどね。当時の中央線の駅、高円寺・阿佐ヶ谷・荻窪・西荻窪・吉祥寺・三鷹、2駅飛んで武蔵小金井と各駅に1か所はサウナがありました。今はどうなったのでしょうねえ?
でも宴席はその時に精神状態により左右され、仕事上にストレスを抱えているときに、気分転換で飲んだつもりでも、それが体に負担となり、結果帰宅した社員寮でバケツ1杯の血を吐き、入院したこともありました。その時生まれて初めて救急車🚑に乗りました。救急車に乗ったのは後にも先にもこの時限りです。入社2年目の時です。
静岡に転勤になり、マイカー🚙通勤になったので、頻繁に酒を飲む機会はなくなりましたが、私は酒を飲むことより、飲んで傍若無人となる酔っぱらいが嫌い、いや嫌悪していることが分かりました。
それは酒癖の悪い父親を見ていたからでもあり、して父の同僚や部下の酒癖の悪い人を子供のころに見ていたし、嫌がらせをされたこともあります。父は部下や同僚を家に招いて宴席を開いていました。ただ招かれた同僚か部下の一部に酒癖の悪い人がいて、酔って醜態をさらす始末、口喧嘩はかわいい方で、酔っ払って柱に小便をする人や吐く人もいて後片付けが大変、また客人が帰った後は、今度はきまって夫婦喧嘩が始まるというのがいつものパターンでした。
娘が昨年成人を迎え、お酒が飲めるようになりました。ただ私は酒を飲まなくなったので、嫁が娘の相手をしているようです。昨今の新型コロナウイルス感染拡大の影響で、学生同士の飲み会は減っているようですが、限度をわきまえているのか、娘が酔っているのを見たことはありません。ひょっとして酒が強いかもしれませんね。ちなみに嫁の方は結構酒が強いので、嫁に似たのかもしれません。体系は私に似ているのに不思議です。
そんなこんなで、今週のお題と話がずれてしまいましたが、私が「忘れたいこと」は一杯ありすぎて、実は忘れてしまっています。でもどういうわけか何かの拍子にフラッシュバックのように脳裏に浮かんで出てきます。そしてそれがずっと頭から離れずにいます。ちょっと精神状態が不安定な時は、思わず大声を出してしまうこともあり、その時は自分でもちょっと危ない人ではないかと思います。
「忘れたいこと」の大半は人間関係に起因するもので、最近はもう還暦が近いせいかさほど人間関係に心を悩ますことはなくなりました。年を取ることはマイナス面が多いのですが、この点だけは私が生きる上でプラスに働くことが出来るようになりました。でもこれって自分の存在が些末なものと言っているように思えますが、それはそれで仕方がないと達観(?)しています。
写真:無料写真素材 写真AC 割れたワイングラス cheetah
お恥ずかしい文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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