しばらくブログ記事の更新をほっぽらかしにしていると、もう3月になっていました。弥生3月、暦の上では春ですが、以前もこのブログでも指摘しましたように今年は冬がなかったですね。それと新年そうそうに海を越えて厄介なものが渡ってきました。‟新型コロナウイルス“と呼ばれる病原体は2019年11月くらいに中国で発生が確認されたといわれています。当初、感染は中国大陸に留まっていましたが、あれやこれやのうちに世界中に拡散しており、ついには3月11日に世界保健機構(WHO)は「世界的流行(パンデミック)」と表明しました。
厚生労働省によると、新型コロナウイルスの感染者は3月14日現在国内で786名、静岡県でも3名が確認されています。私の住んでいる藤枝市では、幸いと言っては語弊があるかもしれませんが、今のところ感染者は出ていません。
新型コロナウイルスが猛威を振るう中、国内でも様々なところで影響が出ています。大規模イベントの中止や全国すべての学校の休校の要請、遊園地やテーマパークなどの休園が相次いでいます。身近なところでは私が住んでいる町内では町内会の会合の自粛が市の要請で決定し、2019年度最後となる町内会の会合が中止となりました。
スポーツ界に目を向けると、すでに大相撲やプロ野球などは無観客試合をしていますし、春の選抜も中止が決定されました。選抜には静岡県代表として春夏を通じて初めての甲子園となる沼津市にある加藤学園が選ばれていましたが、夢が潰えてしまいました。選手やその父兄及び学校関係者の方々には大変お気の毒ですが、事情が事情だけに致し方ないかなと思います。
SBS(静岡放送)のニュースの動画がありましたので、貼っておきます。監督さんや選手の方はインタビューでは気丈に振舞われていますが、その無念は如何ばかりかと思います。私の個人的な意見を言いますと、彼等が卒業するまで大会を延期扱いにし、来年の選抜の前までにどうにか大会が実施できないものかと思います。
すでに夏と一緒に81校でやればとか意見もあるようですが、春と夏とでは大会の趣旨も違うことでしょうし、夏の酷暑の中で長期間実施するのも選手の健康を考えれば難しいのではと思います。
そういえば何年か前に今の状況を予言するかのような映画を見ました。2009年1月に公開された感染列島というもので、大まかなあらすじや結末は忘れましたが、パンデミックの恐怖をリアルに描いており、見終わった後に戦慄を覚えました。
ちなみにネットで調べたわかったのですが、この映画の監督の瀬々敬久さんは私と郷里が同じらしく、学年もそんなに変わらないようです。有名人はプロ野球に入った人だけだと思いましたが、田舎町に著名な文化人がいたのには吃驚しました。ただ面識は全くありません。ひょっとしたら町で偶然にあったかもしれませんけどね・・・。
そういえば新型コロナウイルスの影響により、ちょっとした買い占め騒ぎがありましたね。「物が無くなる」というデマで、トイレットペーパー、ティッシュペーパーやマスクは優に及ばず、中にはお米やカップ麺といったウイルス感染とは無関係なものまでも広がりました。さすがに静岡の田舎町にはその影響はないだろうと高をくくっていましたが、案の定スーパーやコンビニ、ホームセンター及びドラックストアどこへ行っても棚は空っぽでした。今では普通に戻っていますが、ティッシュペーパーやマスクは品薄状態が続いています。
我が家では私以外は花粉症とアレルギー性鼻炎に悩まされていて、ティシュペーパーは必需品。さすがにお店の棚から無くなった時は少々パニック気味でしたが、街中で配られていたポケットティッシュが大量にあったので何とか対処は出来ました。トイレットペーパーも何故か結婚式の引き出物で貰ったものが数ロールあったので、パニックになることはありませんでした。
そういえばオイルショックの時の1974年もトイレットペーパーの買い占めも今回と同じように根拠ないデマで日本中がパニックになりました。私はその時は小学6年生でしたが、実はあまり記憶はありません。周りがなんだか騒がしいなあという印象くらいしかなかったですね。そもそも私の田舎町ではほとんどの家庭がトイレットペーパー自体を使っておらず、トイレ(トイレというハイカラな言葉使いだしたのは社会人になってからだと思います。普段の会話では便所と言っていましたね)ではチリ紙を使用していましたし、ティッシュペーパーという存在自体も知らなかったと思います。鼻をかむにはチリ紙で十分でしたしね。
話は脱線しましたが、新型コロナウイルスが蔓延している中、政府の要請(?)を待たずに私は休日は自宅待機をしています。自分の仕事が休みの日は、基本的には私は家事をしているので、ここ1か月は近所のスーパーに買い物に行くくらいで、ほぼ半径500メートル圏内しか移動していません。
家族も同様で、嫁は仕事と病院以外はほぼ外出せず、昨年大学に入学した娘もバイトや自動車学校を除いて、ほぼ毎日家にいます。息子は全国規模で学校が休校要請を受けた3月2日よりほとんど家から外へは出ていません。いわば家族4名は巣籠りの状態にあるといっても過言ではないかな!!もっとも規模の違いはありますが、もともとは家族全員がインドア派なので、新型コロナウイルスの有無にかかわらず、日々の生活にはさほど変化はないというのが実情です。
ただ新型コロナウイルスにかこつけてか、ゲームに嵌まってしまいました。以前のブログ記事に唯一嵌まったゲーム「Age of Empire」のことを書きましたが、それがWindows10のゲームアプリの中で発見し、早速インストールしました。
Age of Empires: Definitive Edition (Original Game Soundtrack), Vol. 2
- 発売日: 2018/02/18
- メディア: MP3 ダウンロード
記事では「Age of Empire」に嵌まる理由として、「歴史シュミレーションゲーム」と書きましたが、それ以外に実はまともに完遂できたゲームがこれだけだったことも挙げられます。私は昔から不器用でゲームというのはアナログ系でもデジタル系でもまともに勝った経験がなく、どうせ負けるのだからと思い、すぐにゲームそのものに興味を失っていました。ですので世間でいうゲームセンターでのゲームや初期のゲーム機である、ファミコンやスーパーファミコンなどは全く知りません。先に挙げた理由で食わず嫌いだったと思います。子供たちが遊ぶので最近の任天堂のDSやソニーのプレイステーションは購入しましたが、ほとんどプレイすることはありませんでした。
ただこの「Age of Empire」のアプリ、起動するときにいささか問題がありますが、1回ではまともに起動しないので、何回か続けてクリックしてようやく起動します。そんな面倒なことがあっても、私が寝食を忘れてゲームに没頭するには時間がかかりませんでした。さすがに「ヤバイなあ・・・。」とは思いますが、今では休日や平日でも時間があれば、大概は「Age of Empire」をやっています。
ただ最近は息子が依然のパソコンが故障し修理に出したときに消滅したと思われた「マインクラフト」が今使っているパソコンで復活し、仕事から早く帰宅したときにパソコンの前にいます。そのために息子とパソコンの争奪戦があり、その影響下で、私のゲームする時間は減っています。しかしながら禁断症状が出て、ゲームをするためについ夜更かしをしてしまうんですねえ・・・。今のところ仕事に影響はありませんが、これからは少しはセーブしないといけませんね!!
イラスト:無料素材 イラストAC デスクトップPCのあるワークスペース ひるね
お恥ずかしい文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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