五つの池の喫茶店

私が日々思っている事を徒然なるままに書き綴ってみました。興味のある方はお立ち寄りください。OCN CAFEに2004年9月から記載された日記をOCN Blog人に引き継ぎ、さらにこのHatenaBlogに移設いたしました。

もう一度見たい懐かしいドラマを緩く語る ①~ NHK「少年ドラマシリーズ」、おそらく大半はもう見ることは出来ないと思うけど・・・。

今週のお題「もう一度見たいドラマ」

 12月ももうすぐ半分が過ぎ、そして2020年もあと少しで終わろうとしています。今年は何といっても新型コロナウイルスの感染拡大に尽きる一年でした。今だマスメディアはやれ感染者が増加しただの、重症者が過去最高!!、医療崩壊寸前だのと恐怖を煽るような報道を続けていますが、その反面新型コロナウイルスの数倍の死者を出すインフルエンザの感染者が前年の600分の1になったことはあまり大々的に報道はされていません。

 こうしたマスメディアの姿勢は新型コロナウイルスの感染拡大に警鐘を鳴らす意味ではやむを得ないとは言え、あまりにも恐怖心を煽るような報道はちょっと違うんじゃないかなと思います。

 またマスメディアの大半は新型コロナウイルスの感染のいわゆる‟第3波”は政府主導の‟GO TOキャンペーン”の所為にしていますが、どういう訳か11月1日より行われた外国人の入国緩和措置と季節的な要因には触れようとはしません。触れたかもしれませんが、私はそういった報道にお目にかかったことはありません。

 私は医療分野には専門外ですので、無責任な意見しか言えず、誠に恐縮なのですが、新型コロナウイルスの感染を抑制する意味で、ある程度の規制は必要ですが、やはり経済を優先しないと、国そのものが崩壊するであろうし、そうなったら必然的に満足な医療は受けられることは不可能になるし、今の数倍どころか数十倍数百倍の感染者・死亡者で溢れかえる阿鼻叫喚の世界が待っていると思うのですが、如何なものでしょうか?

 

◆◆ この記事の目次 ◆◆ 

はじめに

 

 相変わらず前置きが長いですが、今回の記事は2週間ぶりの記事になります。ちょうど今週のお題の「もう一度見たいドラマ」、これならすぐにでも書けそうと思い記事にしました。

 私が「もう一度見たいドラマ」というか、私の場合はドラマシリーズなのですが、2つあって、1つはNHKで1972年から1983年まで、夕方の時間帯に放送された「少年ドラマシリーズ」。もう1つはこれもNHKなのですが、1969年から1989年まで、夜の9時から11時の間の20分くらい月曜から金曜まで放送された「銀河テレビ小説」です。

 それぞれのシリーズに結構思い入れみたいなのがあって、書き始めるとかなりの量が予測されるので、記事を2つに分け、今回の記事では「少年ドラマシリーズ」について語ってみたいと思います。

 

 「少年ドラマシリーズ」は、1972年1月から1983年10月までNHK総合テレビで放送された、主に小中学生を対象としたテレビドラマシリーズです。当初は土曜日の夕方6時から30分の枠組みで放送されましたが、途中で月曜日から木曜日(一時期は水曜日)までの帯番組として放送され、1978年4月から1983年は特番として放送されました。

 少年ドラマシリーズではSFからミステリー、往年の児童文学、そしてコメディまで幅広いジャンルの作品が作られており、また「長くつ下のピッピ」「アルプスの少女ハイジ」といった児童文学の名作をもとにして作成された海外作品もいくつか紹介されています。

 少年ドラマシリーズから池上季実子さん、古手川祐子さん、紺野美沙子さんといった後の大女優になられる方々がデビューを飾っていますし、若き日の竹下景子さんもヒロイン役で出演されています。そういう意味では少年ドラマシリーズは若手の女優さんの登竜門的な意味合いがあったかもしれませんね!?。

 

NHK少年ドラマシリーズのすべて
 

 

 

  私がもう一度見たい、あのドラマということで「少年ドラマシリーズ」を記事にしたのは、「少年ドラマシリーズ」がドラマのテーマとして多くのSF作品を取り上げていたことに尽きます。

 私は小学校の低学年の頃から、不可思議なできごとや幽霊や宇宙人といったSFチックなことが好きで、よく図書館で自分の年齢よりハイレベルな作品を読んでいました。その時に光瀬龍筒井康隆福島正実小松左京矢野徹眉村卓星新一豊田有恒といった一流のSF作家たちを知り、それらの作家たちの作品をドラマにしている「少年ドラマシリーズ」に俄然興味が湧き、視聴するようになった訳です。これは後程書きますが、特に「少年ドラマシリーズ」の第1作となった「タイム・トラベラー」には頭に稲妻が落ちたような物凄い衝撃を受けました。

 「少年ドラマシリーズ」のSFドラマは光瀬龍さん、眉村卓さんの作品が多かったようです。理由として、これはあくまでも私の憶測でしかないのですが、このお二人が中学生の学習雑誌に連載を多く掲載されていたことが考えられます。ちなみに「少年ドラマシリーズ」のSF以外の作品はあまり興味がなかったのか、多分当時は見ていたとは思うのですが、何作かを除きあまりタイトルや内容は記憶にありません。

  

私がもう一度見たい「少年ドラマシリーズ」作品

 

  次に私がもう一度見たい「少年ドラマシリーズ」作品についてタイトル通りに緩く語っていきたいと思います。当時の記憶も曖昧なので、ネットの関連記事を参照にしてみました。このことで結構、私の記憶にあることと実際のことにかなりのギャップがあることがわかり、面白かったです。

タイム・トラベラー、続タイム・トラベラー

 タイム・トラベラーは「少年ドラマシリーズ」の記念すべき第1作で、1972年1月1日から2月5日の毎週土曜日の午後6時5分から30分に渡って放送されました。元旦に放送されていたことには驚きましたが(そういえば何となくですが朧気に覚えています)、前述した通り、この作品は私が強い衝撃を受けた作品で、「少年ドラマシリーズ」の作品の中でも最も見たい作品です。恐らくSFドラマの中でもいわゆる少年ドラマとは言え、本格的にドラマとしてSFを取り上げた最初の作品だとされており、後に続くハードSFドラマの先駆けとなったといえます。

 この作品で驚いたのは、ドラマはまず薄暗い部屋で椅子に座り顔を隠した男の人が徐に世界各地で起こった不可思議な事件を語ることからスタートします。このナレーションを担当したのは、当時FM番組「JET STREAM」のパーソナリティだった城達也さん。顔を隠したのは城さんへの「顔出し出演はしたくない」という流儀への最低限の配慮だったそうです。

 タイム・トラベラー筒井康隆さんが1965年から1966年にかけて学研の学習雑誌に連載された「時をかかる少女」が原作となっています。この作品はタイム・トラベラー放送終了後も、1983年に原田知世さん主演作品として映画化されたことを皮切りに、何回も映画化やアニメ化されており、足掛け50年に渡る世代を超えたロングセラーで、この作品がなければ、今日のSFドラマはなかったと言っても過言ではないでしょう!!

 

時をかける少女 (角川つばさ文庫)

時をかける少女 (角川つばさ文庫)

  • 作者:筒井 康隆
  • 発売日: 2009/02/19
  • メディア: 新書
 

 

 ストーリーは今更語るまでもありませんが、ラベンダーの香りを嗅いでタイム・トラベルする能力持った中学3年生の少女芳山和子が、700年後の未来から来た少年ケン・ソゴルと出会いをとして様々な体験をしていくというものです。

 私の感想としては機械ではなく薬品を使ってタイム・トラベルをするという発想がとても斬新でした。また主人公の少女が青い光(だったと思いますが・・・)を浴びて突然消えるシーンも印象に残っており、後に特番か何かで撮影の裏話を聞く放送があった時にネタバレを紹介していましたが、実はその技法が出演者と背景画像のコントラストの基本となっていることから、特撮技術の発展にも貢献したのではないかと思います。

 タイム・トラベラーで主演の芳山和子を演じたのは浅野真弓さん(当時は本名の島田淳子さん)で、撮影当時はまだ作品と同じく中学3年生だったとか。タイム・トラベラー以後はテレビドラマを中心に幅広いジャンルの作品で活躍されました。1984年11月にミュージシャンの柳ジョージさんと結婚された後、翌年の1985年に惜しまれつつ芸能界から引退されています。

 実は私、販売員時代に浅野さんとお会いしたことがあって、言葉を交わすことはありませんでしたが、軽く会釈したことがあります。当時の従業員に柳さんのお母さんと友達の人がいて、その関係で柳さん浅野さんご夫妻も何回か当時テナントとして入っていたスーパーで何回か見かけたことがあります。さすがに中学生時代の面影はありませんでしたが、すっかり大人の女優という落ち着いた雰囲気で、魅力的でとても綺麗だったことを覚えています。

 タイム・トラベラーは放送直後から大反響を呼び、同年の11月にタイム・トラベラーが制作されています。 ストーリーは高校生になった和子のもとに、ケンが再び現れ、20世紀のどこかに紛れ込んでしまったケンの3人の仲間を探しに、再びタイムリープする内容で、オープニングの城さんのナレーションは変わらず、前作がどちらかと言えば学園ものという色彩が強かったのですが、続編は社会性やSF性が強かったように思います。

どっちがどっち 

 どっちがどっちは1972年10月から11月にかけて放送された作品で、1966年に発表された大木圭さんの同名の小説が原作です。ストーリーは物静かな姉と活動的な妹の一卵性の双子の中学3年生の姉妹が織りなすドタバタ喜劇です。自分も一卵性の双子だったので、男女の違いはあるとは言え、ドラマの中の姉妹に共感しながらこのドラマを見ていました。

 

どっちがどっち (1982年) (秋元ジュニア文庫)

どっちがどっち (1982年) (秋元ジュニア文庫)

  • 作者:大木 圭
  • 発売日: 1973/08/15
  • メディア: 文庫
 

 

 もう50年近く前のドラマですので、各回の内容は忘れてしまいましたが、唯一最後のシーンで、姉妹どちらかを養子に出すという場面があり、双子の両親は最初それが物静かな姉の方だと思い落胆するのですが、実際受け入れる先は活動的な妹とわかりホッとするというシーンがありました。さすがにこの時はこのドラマの両親は長年育てた娘をいとも簡単に手放すのかと思い、悲しくなったことを覚えています。

 ちなみにこのドラマで双子のお母さん役をやられたのはアニメ「サザエさん」の主人公のフグ田サザエさんの声を50年以上に渡って担当している加藤みどりさんです。

つぶやき岩の秘密

  つぶやき岩の秘密は1973年7月に放送された作品で、小説家で気象学者の新田次郎の同名の冒険小説が原作です。ストーリーは神奈川県の三浦半島を舞台に両親を亡くし祖父母の元で育てられた少年が、両親の死の謎を解こうとするうちに金塊を巡る事件に次々と巻き込まれるというサスペンス風に仕上げられた作品です。

 この作品は火曜サスペンス劇場並み(?)のスリリングな展開と演出で、「少年ドラマシリーズ」史上屈指の名作とされていますが、私はこのドラマの内容は実はほとんど覚えていません。タイトルは覚えているので、見ていたことは確かなのですが・・・。 ただ最後の石川セリさんが歌うこのドラマのテーマソング「遠い海の記憶」だけはどういう訳か鮮明に覚えており、今でも自然と口ずさむことが出来ます。ネットで「遠い海の記憶」の歌詞が紹介され、YOU TUBEでもこの曲を見ることが出来ますが、私の記憶とほとんど変わりがないことには正直驚いています。

 

遠い海の記憶

遠い海の記憶

  • 発売日: 2006/01/18
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

つぶやき岩の秘密 (新潮文庫)

つぶやき岩の秘密 (新潮文庫)

  • 作者:新田 次郎
  • 発売日: 2012/05/28
  • メディア: 文庫
 

 

 

夕ばえ作戦

  夕ばえ作戦は1974年1月に放送された作品で、1964年から1965年にかけて旺文社の学習雑誌に連載された光瀬龍さんの同名の作品が原作です。この作品はどらが放送される前に読んだこともあり、光瀬さんが目黒区にあった洗足学園第一高校で教師として生物と地学を教えたこともあって、目黒区や大田区のの目蒲線沿線の洗足、大岡山といった近辺を詳細に描いたことで知られています。

 

 

 このドラマは「少年ドラマシリーズ」のSF作品には珍しく、コメディタッチで描かれていたと思います。(確か最後はシリアスだったような気がします・・・。)主演は当時のアイドルグループだった「ずうとるび」のリーダーで、今は日テレ系の娯楽番組「笑点」で座布団運びをしている山田隆夫さん。山田さんはこのドラマで、コミカルとシニカルな役をうまく使い分けていたと思います。

 ストーリーは目黒区大岡山に住む主人公が骨董品屋でタイムマシンを見つけたことで、江戸時代と現代を行き来し、代官と忍者の争いに巻き込まれていくというもので、原作はあまりコミカルの部分がないので、ドラマと原作のギャップがかなりあったことを覚えていますし、それはそれで面白かったと当時は思っていました。

 この作品で、光瀬さんは忍者の設定を「江戸時代は栄養状態が悪く、体形も戦闘能力も現代の中学生の方が勝っている」としており、これに科学が加わり、家庭用品を使った奇想天外な忍法を主人公が駆使する姿が巧みに描かれていました。

 このドラマにはうつみ宮土理さんや長門勇さんなど当時の一流の役者さんも出演されており、ちょっと失礼な言い方かもしれませんが、「少年ドラマシリーズ」の中では豪華な顔ぶれが揃った傑作だったと私は思います。

まぼろしのペンフレンド

  まぼろしのペンフレンドは1974年4月から5月にかけて放送された作品で、1970年に発表された眉村卓さんの同名の小説が原作です。このドラマも元になった原作本は放送される前か後かは忘れてしまいましたが、買って読んだ記憶があり、本の装丁が白くて素敵だったことを覚えています。

 このドラマも先ほどのつぶやき岩の秘密と同様にテーマソングを鮮明に覚えています。ただ出足のフレーズだけは勘違いしていました。私は‟知らないで ふと見た”と思っていたのですが、実際は‟陽だまりで ふと見た”でした。

 

まぼろしのペンフレンド (講談社青い鳥文庫)
 

 

  前述しましたが、このドラマで池上季実子さんが役者デビューを果たしています。池上さんは従弟で歌舞伎役者の坂東八十助(のちの十代目坂東三津五郎)さんが1974年の元旦に放送された「少年ドラマシリーズ」の特別版のドラマ姉弟で主演を務めていたこともあって、NHKのスタジオを見学した折、NHKのプロデューサーから直々にスカウトされたそうです。このドラマで池上さんは主人公役の山賀裕二さんと見つめ合うシーンがありますが、その時の笑顔が最高に可愛らしかったことを今でも鮮明に思い出します。

 ストーリーは年上の女性と文通したかった主人公がある日女性から手紙が届き、文通をスタートすることになりそこから事件に巻き込まれることになります。女性は実はアンドロイドで、インベーダーが地球侵略のために人間とそっくりに作られたもので、インベーダーは本物とアンドロイドを入れ替える計画でした。最終的には主人公は池上さん扮する主人公の同級生と手を取り合って、インベーダーの秘密基地を破壊して逃げ出すことに成功します。

 このドラマは「少年ドラマシリーズ」のSF作品の中で、学園生活を舞台としているものの、どちらかと言えばSF色が強い作品だと思います。ドラマの中でも‟無機生命”、‟原子破壊銃”、‟亜空間”、‟人工頭脳”といった専門用語が飛びかい、今までよりも高い年齢層を意識的にターゲットにした少しハイスペックなSFドラマとして、私の中では印象に残っています。

  最初は池上さん目当てに見ていましたが、次第に物語の面白さに引きずり込まれ、次回が待ち遠しく感じられたドラマで、私としてはSFドラマの傑作の1つと思っています。 

幕末未来人

 幕末未来人は1977年9月に放送された作品で、眉村卓さんの短編小説「名残の雪」原作として制作されました。このドラマでは主人公が高校生となっており、「少年ドラマシリーズ」ではシナリオも割と高度なもので、今思うと、ドラマの視聴の対象を高校生以上のSF好き、歴史好きの大人をターゲットのしたのではないかと思っています。

 

 

  前述しましたが、幕末未来人で、古手川祐子さんが女優デビューを果たしています。古手川さんは私と同じ大分県の出身で、当時は女性が珍しい工業高校(大分県鶴崎工業高校)在籍中の1976年に東宝カネボウ化粧品の共催で三浦友和さんの相手役を選ぶ「ミス・サラダガール・コンテスト」で見事優勝し、同年「星と嵐」で映画デビュー、翌77年にこの幕末未来人で出演し人気を博し、以降は映画・ドラマで活躍しています。

 古手川さんはこのドラマで「雪の降る街」を口遊んでいますが、そのシーンは何となく物悲し気で切なくなったことを覚えています。

 幕末未来人のストーリーは、横須賀港にある戦艦三笠を見学していた二人の高校生がいつの間にか幕末の横浜にタイムスリップしてしまいます。一人が日本史の歴史年表を持っていたことで、予期せぬトラブルに巻き込まれ、二人が知っている歴史とは全く違った歴史になってしまうという展開です。このドラマのラストシーンは衝撃的で、バッドエンドではないにしろ決してハッピイエンドではないシナリオは、今までの「少年ドラマ」にありがちの勧善懲悪で幕を閉じるドラマを見続けていた私にとっては、新鮮なものとして感じました。

 この幕末未来人とタイムトラベラーを比較してみると、前者が歴史は変えられることに対して、後者は歴史は変えることが出来ないという考えが、原作者にあると思われ、SF作家同士の価値観というもの比較する上でも興味深い作品だったと思いました。

 またちょっと触れましたが、ターゲットを高校生以上に当てたので、「少年ドラマシリーズ」の枠を超え、大人も鑑賞しても耐えられるような良質なシナリオであり、リメイク版が待ち遠しい作品でもありました。実際に1994年にフジテレビで「幕末高校生」としてタイトルを変えてリメイク版が作られたようです。ただこの作品はあまり出来が良くないようで、ネットでは酷評する意見が大半でした。

 

おわりに

 

 私が「もう一度見たいドラマ」として、今回はNHK総合テレビで放送されていた「少年ドラマシリーズ」の7作品について語ってみました。7作品以外にも、私が好きだったのは光瀬龍さん原作の‟暁はただ銀色”、‟明日への追跡”、‟その町を消せ!”、眉村卓さん原作の‟なぞの転校生”、‟未来からの挑戦”、筒井康隆さん原作の‟七瀬ふたたび”、学園ものとしては1982年の8月に放送された‟おれたち夏希と甲子園”などの傑作もあります。

 これらのドラマを見て人生が変わったといったようなことはありませんでしたし、撮影技術も今と比べ雲泥の差があり、また舞台セットもお粗末なものが多かったのは事実です。ただ少年期から青年期に移行する過程にあった私にこれらのドラマ感動を与えてくれましたし、生きているうえでの希望を与えてくれたことも事実です。

 過去を振り返って、「昔は良かった」などと愚痴を言うのはあまり感心すべきことではありませんが、たまにはこのような昔に良質なドラマを鑑賞して、ノスタルジックにふけるのもいいかもしれませんね!!ただ私が紹介した「少年ドラマシリーズ」の作品ですが、おそらく大半はもう見ることが出来ない作品だと思います。残念ながら・・・・。

おまけ:「少年ドラマシリーズ」DVD

 

 

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参照:Wikipedia 少年ドラマシリーズ銀河テレビ小説、SFドラマ、ハードSF

          城達也時をかける少女、浅野真弓、どっちがどっち

          大木圭、つぶやき岩の秘密新田次郎夕ばえ作戦光瀬龍

          眉村卓池上季実子幕末未来人古手川祐子

   NHK NHK番組発掘プロジェクト 少年ドラマシリーズを発掘したい

      NHKアーカイブス NHK放送史 少年ドラマシリーズ

     懐かしのNHK少年ドラマシリーズ NHK少年ドラマシリーズ作品一覧

写真:無料写真素材 写真AC 昭和のテレビ himawariin

  

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