五つの池の喫茶店

私が日々思っている事を徒然なるままに書き綴ってみました。興味のある方はお立ち寄りください。OCN CAFEに2004年9月から記載された日記をOCN Blog人に引き継ぎ、さらにこのHatenaBlogに移設いたしました。

雑記;新型コロナウイルスについて思いつきで書いてみました。

 10月も後半にさしかかり、今年も残すところ2月半となってきました。季節も今はもう本番、すっかり日が落ちるのも早くなりました。昼間は残暑が残ることもありますが、さすがに朝晩となると冷え込むことも多くなり、暖房が恋しくなっています。

 毎回のことですが、忙しさにかまけてなかなか記事も更新できていません。まあ忙しいのは口実で、実際の所は興味が湧く話題がないこととやる気が出ないのが本音なのですが・・・。だから私が購読している方で、毎日ブログ記事を、しかもかなりの長文で更新されている方をご訪問すると、改めて凄い!!と羨望と称賛の目で見ている毎日です。

 さて残り少なくなった2020年を振り返ってみて、改めて激動の1年であったなあ、と誰しもが感じていると思います。昨年末に中国湖北省武漢付近で発生したとされる新型コロナウイルスはあっという間に世界を席巻し、現在では全世界で約4000万人が感染し、110万人以上の死亡が確認されています。ウイルスの感染拡大を防ぐため、世界各国は都市封鎖出入国制限、移動制限などの対策を実施しました。そのため今は少しは落ち着きましたが、それでも世界各国に社会的・経済的にも深刻なダメージを与えました。特に新型コロナウイルス実体経済を破壊したため、倒産・解雇が相次ぎ、軒並み失業率を押し上げました。破綻寸前の経済を再考するため、各国は感染拡大を防止しつつ、経済活動も再開してはいますが、沈静化する見えた感染者もこのところ増加傾向にあり、未だ先の見えない現状が続いているといっても過言ではありません。

 新型コロナウイルスは、今まで「当たり前であったことが実は当たり前ではなかったこと」に気付かせくれました。特に今年前半からの自粛生活・外出制限でその思いを強くした方も結構いらっしゃるのではないでしょうか?東京オリンピックの延期を筆頭に、イベントの禁止、学校の臨時休校とそれに伴う卒業式や入学式の中止、全国高校野球甲子園大会の中止、飲食店の休業と営業時間の短縮、通常勤務からリモートワークの普及等々枚挙に暇はありませんが、今までは普通に行ったことが、現在は行うことができないか、行うにも支障があることが多いのが現状です。

 当たり前が崩壊したときにいままでの生活スタイルがいかに貴重であったことに気付くとは皮肉ですが、自戒の意味を込めて今までの生活を見つめ直すにもいい機会で合ったかもしれません。

  あとこれは私だけかもしれませんが、マスメディアの報道のあり方についての疑問を感じ始めたこともあります。それは毎日毎日繰り返し報道される新型コロナウイルスの感染者数。東京都が200人を超えただのやたらと恐怖を煽り、とても失礼な言い方かもしれませんが、テレビを見ていると何だかテレビ関係差は感染者増加を心待ちしているようなすら感じます。(あくまでも私の私感です)それに加わえて何故かPCR検査の拡大を執拗に叫ぶ姿勢。検査数が増えれば、必然的に感染者数は増えるし、それに対して回復者数はあまり報道はしない・・・。

 素人考えですが、現在の感染者数って、感染者数から回復者数を引いた数ではないのでは?静岡県の例を取ると累計の感染者数は575名で回復者数は557名、575-557で現在の感染者数は18名。日本国内の例をとっても累計の感染者数は92044名で回復者数は83882名、92044-83882で現在の感染者数は8162名が本来報道すべき数字だと思うのですが、いかがなものでしょうか?またこの数字をインフルエンザの感染者の推移と比較したら一体どのような結果が出るのでしょうか?

 素人ですので専門外のことに兎角言うのは憚れますが、そもそも新型コロナウイルスとは一体何なのか?どのようにして発生していかに全世界に広まっていたのか?どうして欧米諸国やインドに感染者が大量に発生しているのか?こうした疑問については、残念ながらマスメディアはあまり真摯に答えていないような気がします。(私が知らないだけかもしれませんが・・・。)

 それと思ったのは、日本ではなく全世界のマスメディアに共通して言えるのですが、特に新型コロナウイルスの感染源とされる中国に対しては報道姿勢が何故か及び腰です。報道機関の方々や自称ジャーナリストの方々が常日頃から権力の横暴を監視するのが使命だと自覚しているのであれば、是非とも中国に対しても、関連機関への取材や中国当局に対しても今回の新型コロナウイルスの発生と感染拡大に対して強く説明責任を果たすべきと迫るべきだと思います。

  あと私が不思議に思っているのは、どうして新型コロナウイルスの感染源である中国より欧米諸国インドに感染者が多いのか?全世界の新型コロナウイルスの感染者数を見てみるとTOP3がアメリカ合衆国が約814万人、インドが約743万人、ブラジルが520万人、その他ロシアが約136万人、アルゼンチンが約96万人、スペインが約93万人、フランスが約84万人、メキシコが約84万人、イギリスが約69万人、イタリアが約39万人、ドイツが約36万人、カナダが約20万人といずれも中国の約9万1千人を大きく数字です。中国と敵対関係にあるアメリカとインドの感染者がダントツに多いのは気になります。これは果たして偶然なのでしょうか?

 中国は今でこそGNPは世界第2位の大国ですが、都市と地方の経済的格差が大きくまた国民の衛生概念もお世辞でも高いとは言えません。しかも人口も13億と巨大過ぎる・・・。それが何故日本より感染者数を低く抑えられているのか?ひょっとして中国では実はすでに新型コロナウイルスワクチンが完成しているのではないのか?

 渡航制限とかいろいろと制限があってとても大変なことは分かりますが、マスメディアの方方は是非ともこの疑念の真相を報道して欲しいものです。

 新型コロナウイルスについて思いつきで一気に書いてしまいましたので、私の無知・無教養を世間様にさらしたかもしれません。書いているうちについ感情的になっているところもあり、少し反省をしています。

 ただ新型コロナウイルス感染拡大に伴う自粛期間で私の家族も翻弄されました。私は普段と変わらないか、少しは気分的に楽になったこともありましたが、嫁は就労時間の短縮で、収入がかなり落ち込みましたし、2人の子供は急激な教育環境の変化で所謂‟コロナ鬱”になってしまいました。

 娘の方は比較的軽度で済みましたが、息子の方は少し重傷で、学校が始まって不登校にはならずに済んだのは幸いでしたが、しばらくは返事をしても生返事、生きる屍の様でした。ようやく最近になって落ち着きを取り戻しました。また大分の実家の母も人と会わない生活続けているせいか認知症が進んでいるようで、今のところは徘徊とかの異常行動はありませんが、衆人環視社会である田舎なので、帰省して様子を見るわけにもいかず、気がかりな毎日を過ごしています。

 最後にこれからインフルエンザが流行する冬を迎えます。新型コロナウイルスについても寒くて空気が乾燥するこの季節は感染爆発が懸念されています。この先は私たちの生活がどうなるかは不透明ですが、もう今までのような当たり前のことが当たり前にできた時代ではなくなったことを自覚し、当たり前であったことに感謝し、日々の生活を精進したいと思いますし、このことを未来のある子供たちにも言い聞かせたいと思います。

 

f:id:Kitajskaya:20201018154608j:plain

 

参照:GOOGLE 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)

   Wikipedia 新型コロナウイルス感染症の世界的流行(2019年-) 

 

写真:無料写真素材 写真AC 沢山のかぼちゃ みはつ

 

お恥ずかしい文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

ランキングに参加しています。クリックして応援していただけたらうれしいです!

 


人気ブログランキング